これから Mpeg Utils の使い方を説明します。Smart Ripper で抽出した Vob ファイルのチェックをして不要部分を取り除くために使います。このチェックをしないと時間をかけてすべてのリッピングが終了したあと Mpeg ファイルをチェックしてみると画像と音声が微妙にずれていたなどの結果になる場合があり、またいちからやり直す事になります。そんな不慮の事態を招かないためにも Mpeg Utils でのチェックは極力おこなうようにしてください。無駄な作業になる場合もありますが備えあれば愁いなしです。

Procedure 1
まず 赤い四角で囲まれたボタンをクリックしファイルを開くダイアログを開き Smart Ripper で抽出した Vob ファイルを一つ開きます。

Procedure 2
チェックするファイルを開いたら Check File をクリックします。Vob ファイルのチェックが始まります。チェックが終了したら Split Vob をクリックしてダイアログを開いておきます。

Procedure 3
赤い四角で囲まれた結果見て下さい。サンプルでは Vob ID Number 1 Cell ID Number 1 が2つづつありますが、この場合はチェック結果の Number が同じ 1 なので問題はありませんので Mpeg Utils を終了します。もしチェック結果の Number の数字が違う場合(例 Vob ID Number 5 と Vob ID Number 6 などになっている場合)はさらに Vob ファイルを分割できる事を示しています。もし分割できるのであれば分割する必要があります。その場合 Vob ID Number の結果が違うのかCell ID Number が違うのかで緑の四角で囲まれた部分の Split by Vob Split by Cell のラジオボタンのどちらかを選択することになります。Vob ID Number の二つの数字が違う場合はラジオボタンのSplit by Vobを選択し、 Cell ID Number の二つの数字が違う場合はラジオボタンの Split by Cell を選択します。

Procedure 4
Split by Vob Split by Cell のどちらかのラジオボタンを選択したら OK をクリックして分割を始めます。分割結果は分割する前の Vob ファイルと同じ場所に保存されます。ここから注意が必要なのですが、分割して新しく出来た Vob ファイル( Split by Vob でも Split by Cell でも分割しても拡張子は .Vob のファイルが作成されます)の名前も変更します。ファイル名を変更しないで Smart Ripper で抽出した Vob ファイルを次々チェックして分割していくと同じファイル名で上書きされてしまいます。チェックして分割した意味がなくなりますので新しく出来た Vob ファイルの名前を変更する(例 toba0001_1 や kitajima0001_1 など)ことを忘れずに行ってから、次の Vob ファイルのチェックをはじめてください。新しく Vob ファイルをチェックする場合は左下の Clear Log をクリックして前の結果を削除してから行うようにしてください。Smart Ripper で抽出したすべての Vob ファイルのチェックが無事すんだら( Vob ファイルの数だけ Procedure 1 から Procedure 4 までの作業の繰り返し)STEP 3へすすんでください。

Procedure 5
分割した Vob ファイルファイルサイズを確認してください。数百Mbyte あればいいのですが、あきらかに動画のファイルサイズじゃない Vob ファイルがあれば(例 0 byte のファイル数Kbyte のファイルなど)それをまとめて Mpeg ファイルにしてしまうと完成した後に映像と音声がずれる原因になりますので削除してください。